14日(土)
午前11時〜午後0時30分 理事会(A棟 ユーモア科学測定室)
午後1時〜午後4時 学会シンポジウム「現代社会の危機における気の思想と実践の可能性」(A棟501教室)
午後1:00~1:20 あいさつ提題 村川治彦(関西大学教授)
午後1:20~2:50
①「後天の気の流れの中に、先天の気の働きを感じとる―生命システムや社会システムの活性化に向けた自発功の開発―」
濱野清志(京都文教大学教授)
②「津村喬によって語られた天人合一としての環境気功―日本気功の一展開」」
鳥飼美和子(一般社団法人峨眉養生文化研修院理事)
③「気の体感と交流から観気へ」
出口衆太郎(自然身法研究会代表)
午後3:00~3:50 全体討論 定方昭夫先生、宮本知次先生、田野尻哲郎先生、
午後4時〜午後5時30分 分科会WS研究発表 (A棟5階)
1 《ヨーガ・医療・宗教》 (502教室)
① 《ヨーガ・医療・宗教》 渡辺 昧比 杉岡 良彦
2 《身体性とコミュニティ》 (501教室)
①「誰もが踊りたくなる場づくり-視覚障害者に対する表現運動・ダンスの指導-」
眺野 花(関西大学人間健康学研究科博士課程)原田 純子(関西大学人間健康学部)
3 《超心理学的研究〜事例・現状・今後の展望〜》 (ユーモア科学測定室)
①「超心理学的研究〜事例・知見・展望〜再生型事例(「生まれ変わり」現象)研究を中心に」
大門 正幸 (中部大学人間力創成教育院)
②「気」の受信機開発についての期待と展望― 現代超心理学の観点から ―」
小久保 秀之(明治大学 意識情報学研究所)
午後5時40分〜午後6時15分 会員総会 (A棟 501教室)
午後6時30分〜午後8時 会員交流懇親会 (B棟1階 食堂)
15日(日)
午前9時30分〜午前10時30分 一般講演 「わたしが輝けば、世界も輝く-」
(B棟 301教室)
上田紀行先生(東京工業大学名誉教授)
⽂化人類学者、医学博⼠。1958年⽣まれ。東京大学教養学部卒業、岡⼭大学で医学博⼠取得。86年よりスリランカで 「悪魔払い」のフィールドワークを⾏い、⽂化人類学の⽴場から研究した「癒やし」がブームに。フジテレビの「Live News イット!」でコメンテーターを務める他、「朝まで生テレビ」「NHKスペシャル」等の多数のテレビに出演。1996年~2024年在職の東京工業大学においては、リベラルアーツ研究教育院を創設して初代院長になり、その後副学長に就任。著書『生きる意味』(岩波新書)は、出版年には、40以上の大学入試問題に採用され、出題率歴代1位の著作になり、これまでに100以上の大学の入試問題となっている。
午前10時30分〜午後2時30分
浅香山フェス「わくわく・元気に・気持ちよくーコンパッションコミュニティとしての地域作りー」
詳細はこちらをどうぞ! https://www.instagram.com/murakawazemi_yatai/ 人体科学会員提供プログラムは以下の通りです:
午前11時30分~午後12時30分
○気功 気の体感と交流ワークショップ : 波動功(資料)
会場:A棟303教室 出口衆太郞先生(自然身法研究会代表)
14日の学会シンポジウムの中で、気の体感と交流について私から発表させていただきます。気は人と自然を共鳴共感へ導く。気功を探求することは自然生命に合一していくということが結論です。15日の気功ワークショップでは、このことを、実際に波動功を練功しながら体感していきましょう。
波動功は生命の奥にある自然の波動に身をまかすということが目的です。波動功は、九つのシンプルな波の動きからなっています。大らかにゆっくりと自然の波動を体感していきます。動きが簡単ですから、はじめての方にも、波の動きに心身がマッサージされるような気持ちよさを感じることができます。からだの内外が、気の波動に包まれる感覚を実感できるのです。やや大股中腰ゆっくりと動いていきますので、脚力がつき腰のまわりの筋肉が強化されていきます。腕や上半身は、柔らかく円く動いていきますので、肩こりや緊張をほぐし、内臓の働きを高めていきます。さらに、波動功を応用して、人と交流するならば、人と人とが気を通わすということ体感できます。また、自然と交流していくならば、周りの自然と自分が溶け合い、一つになるという天神合一の境地を味わえるでしょう。
85年に発表された『波動功』は、ビデオ「黄山・気功(BABジャパン)」に収録され、入門気功、自然との交流気功として全国に広まっていきました。日本発のスタンダード気功として津村喬氏によって中国気功界、ヨーロッパにも紹介されました。(YouTube「波動功〜世界に広がる日本発祥の気功」で動画をご覧ください。)
①前後スワイショウ②左右揺動功③前後揺動功④波動功9式 1なぎ 2はばたき 3ゆらぎ 4そよぎ 5ながれ 6ゆられ 7うねり 8ふきぬけ 9しずめ まかせ(自然動功・気舞)おさめ)⑤ 気の交流法
出口衆太郎 プロフィール
自然身法研究会代表 日中健康センター気功指導員 陳式混元太極拳第二代伝承者
40年に亘り、気功・太極拳を研究指導。佐保田鶴治ヨーガ禅の教師を皮切りに、縁あって禅僧・岡村初心師に師事、立禅を中心とした内功法を40年に亘り学んだ。84年より北京の馮志強老師に陳発科伝太極拳、胡耀貞伝・混元気功を28年間学び、陳式混元太極拳第二代伝人と認められる。同時に日本古流の大東流合気柔術を研究。 気功太極拳、合気柔術など伝統体術に共通する原理を「 自然身法 」と名付け、特に1985年に発表した『波動功』は、自然との交流法気功として全国で広まる。さらに国内外の自然の聖地を観気巡礼し、その気配を写真、文章で発表してきた。
<著書> 『身のこなしのメソッド・自然身法』(春秋社) 『体感パワースポット』(BAB ジャパン) <指導ビデオ> 『黄山・気功』(波動功ビデオ)(BAB出版)『自然身法・内功入門 波動七方功』(クエスト)『気の流れる陳式混元太極拳』(クエスト)
午前11時~午後12時30分
○ヨーガ 渡辺味比先生 (アルジュナヨーガ研修会代表)
会場:A棟4階多目的室C
《わたしの身体に出会う》
現代は、「外向き文化を重要視しすぎる」という声が聞こえます。「外向き文化」も現実には必要でしょうが、「内向き文化」がなければいのちは枯渇しかねます。短時間ですが、少し意識を内に向けるヨーガ体験で、最も身近な《わたしの身体に出会う》体験をしませんか?
ここでは、『ヨーガ禅』、アーサナ(ヨーガの体操)を動く瞑想として行うことを中心に、呼吸法・瞑想も行います。仏教で言う〈調身〉〈調息〉〈調心〉を通して、心身の変化を実感します。この[わたしの身体の変化]の実感は、[友人の身体の変化]への実感を容易にし、更には[人類の身体の変化]への想いも自然に馳せることができるでしょう。ここでは、さまざまな分断を超えることも可能です。
午後1時30分〜2時30分
《わたしのこころに出会う》
ほんの少し、体を動かしてから、気道浄化の呼吸法(シンプルでどなたでもできます)、ジャパ瞑想(こちらも初めての方でもできます)を通して、主に心の変化を実感します。短時間で、周囲が賑やかな状況でも、周囲と遮断せず、心が穏やかな状態でいられることは、特に、この時代には必要と思います。そういう人がいると周囲も次第に和やかになり、人々も安らぐことができるでしょう。パワースポットへ走るのではなく、今、ここで温かいこころ、穏やかなこころ、澄んだこころは可能です。
午前11時30分〜12時30分 (会場:A棟3階ラーニング・コモンズ)
○老若男女みんなで語り合う人生物語:会員ボランティア
午後3時〜午後4時 場に集う人々が身体の交流を楽しむ「気の舞・コミュニティダンス」 (会場;体育館2階アリーナ)
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